体のコラム

健康のためのコラム、日常生活における生活習慣に関するコラムなどを毎月お届けします。

ストレートネックについて

首にまつわる慣用句では命や大事なもの、または是非に関わるものが多いですね。
例えば、「首になる」「首ったけ」「首をすげ替える」「首をかしげる」「首をつなぐ」「首を縦に振る」「首に縄をつける」「首を洗って待つ」「首が飛ぶ」「首をさしだす」etc……
こう並べるとちょっと物々しくなってしまいますが、それだけ昔から命運を分けるものとして認識されてきたということでしょう。
今回はそんな「首」にまつわるお話です。

現代では物理的なさらし首や辻斬りにあう心配はもちろんないですが、私たちの首は文明の利器を手に入れた替わりに新たな悩みの元が増えました。

スマートフォンを見ている女性

みなさんは「ストレートネック」という言葉を聞いたことはあるでしょうか?
スマホ首とともに美容や健康の記事やテレビ番組などに扱われ一般認知度が上がってきています。
英語では、「テキストネック」と言われています。
パソコンなどで文字入力しているとなりがちということですので、スマートフォンの普及と共にストレートネックの人はどんどん増えつつあるようです。

ストレートネックとは、うつむき姿勢を続けることによって首の骨のカーブが失われ、首に余計な負荷がかかっている状態のことを言います。
言葉だけ聞くと「真っ直ぐっていいことじゃないの?」と思われるかもしれません。
しかし、良い姿勢のカーブは首への負担を軽減するためのクッションの役割をしています。
ですからこのクッション機能がなくなってしまうと、人間の体は耐震性の柱が壊れた建造物のように刺激に弱くなってしまうのです。

正常な状態の首とストレートネックの比較

そもそも首とはどのような部位でしょうか?

そうですね。首は頭と胴体を繋いでいる部位です。

では、人間の頭はどれくらいの重さでしょう?

正解は体重のおよそ10パーセント!
50kgの方でしたらおよそ5kgほどの重さがあります。1ℓの牛乳パックが5本分です。
結構な重量ですね。
その重たい頭を支え首への負担を軽減するためにカーブはとても重要な役割をしているのですが、ストレートネックになってしまうと首への負荷は3倍にもなると言われています。

ストレートネックが原因による姿勢の変化

ストレートネックは進行すると首周り以外にも影響がでてきます。
ストレートネックになるとバランスを取るために背中が丸まってしまいます。
そして、さらに丸まって上体が前に出ると段々と腰も曲がり、下半身を前にだしてバランスをとろうとするのでひざが曲がっていきます。この状態はひざにとても負荷がかかってしまいます。

スマートフォンやパソコンを利用しない生活は現代では難しい状況ですが、少し姿勢を整えるだけで首へのダメージは軽減できます。
まずは座るときにお尻を突き出すようにして骨盤を立たせる習慣をつけましょう。
そして、なるべく目線に近い位置で液晶を見ることをおすすめします。

当院では日常生活での姿勢についてのアドバイスも行なっております。
どうぞお気軽にお役立てください。

「ストレートネック」「姿勢改善」「骨盤矯正」のことなら、みたか北口総合整体院